LINEジャーナリズム大賞

さまざまな社会問題を題材として、読んだ人の心を深く動かした記事を、閲覧数やSNSでの拡散数、ユーザーアクションなどをベースに選考し表彰する「LINEジャーナリズム賞」という賞があるそうで、2024年5月から7月にLINE NEWSに配信された、100万本を超える記事の中から3本が選出。


3選の中の1つとして【担任からの性暴力】を選んでいただいたそうです。

もう1年以上のお付き合いになりますが、毎日新聞の黒田阿紗子さんが丁寧に取材くださり、記事にまとめていただきました。


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多くの方の目に触れ、社会課題として考えるきっかけとなったとしたら嬉しいことです。

そして、それぞれの生活や職業、社会活動の中で、個々にできる働きかけを実践していただければ…と願います。


ただ、選ばれた3つの記事だけでなく、配信された記事の多くは悲しい出来事だったのではないでしょうか。そしてその悲しみは現在も進行しているものもあるのではないでしょうか。

悲しみのボリュームの大小ではなく、様々な課題には共通性があると思うので、課題の根本をかみ砕いて社会の共通理解とし、2度と悲しい出来事が起こらぬよう、NEWSに上がらないように取り組みたい…と私は思いました。

全てのニュースを知り得るわけでもなく、多くの課題に触れているわけでもないのでたいへん生意気ではありますが、私たちは自分たちの経験から得た学びを提供し、啓発活動に活かしていくことが大切だと思って取り組んでいます。


まだ記事をご覧になっていない方、ご一読いただければ幸いです。

声を聴きつなぐ会

【聴き合う、つながる、守り合う】 子どもが虐待・性暴力をはじめとする人権侵害から守られる、豊かであたたかい社会を作るために活動しています。 このため、子どもたちや保護者、地域の方の声を聴き、その課題を解決するための“つながり”を作り出す取り組みを行います。

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