声を聴きつなぐ会
【声を聴きつなぐ会について】
声を聴きつなぐ会は「性暴力の被害当事者団体」です。
メンバーは被害元児童・保護者・元教員ら・専門家らから構成されています。
学校での性暴力の事実とその後の被害者の生き方から学び、防止と支援のあり方を伝えています。
桑名市市民活動登録団体 № 244 (2022年5月5日登録)
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きっかけは2018年に子どもたち(元児童)が声を挙げることで活動が始まりました。
子どもが虐待や性暴力をはじめとする様々な人権侵害から守られる社会を作るために活動しています。
小さな会であり、私たちの声はとても小さいものです。
その声に耳を傾けてくれる人を増やし、様々な声のバトンを繋ぎたいと思います。
お互いに丁寧に聴き合い、誰もが守られ、安心して暮らせることを願っています。
こちらのサイトでは、『歩み/主な取り組み』『要望書』『活動記録』『メディア掲載記録』『他市町、県、国の動きや情報』等を発信しています。まだまだ不十分ではありますが、少しずつ更新していきます。
私たちは性暴力の専門家でも研究者でもありません。
しかし、性暴力の当事者として経験したこと、加害教員に向き合ったことでわかったこと、これまでに出会った人たちから学んだことなど、多くの知識や体験を積み上げてきました。
性暴力を防ぐ上で、こうした積み上げはとても大切であり、人権の擁護へ人々を動かす力となります。
【当事者の声を伝えることから学校での性暴力は防止することができる】
これが私たちの結論であり、皆さんにお伝えしたいことです。
私たちの声を聞いてください。
※申し訳ありませんが、私たちにはその力量がないため、ご相談は受け付けておりません。
取材依頼は、『メディアの方へお願い』を必ずご一読ください。
講演依頼等お問い合わせは「メール」にてお願いいたします。
【要望書について】
学校現場での教師からの性暴力防止のため、教育行政に要望書を届けています。
要望書は『二度と同じ被害を繰り返さないために』私たちの経験を元に
当事者の気付きや願いを込めて制作しています。
私たちが教育行政に提出をしている『要望書』は
被害事実/学校環境/状況など実際の出来事に基づいて【予防と救済】の観点 から
被害者元児童・保護者・元教員・警察・弁護士・NPOなどの声を集めて制作をしています。
自由にご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。(2021年夏制作)