【あれから3年】事件の涙


2022年01年08日 NHK【事件の涙】にて、

【小さなことにしたくない ~教員からの性被害 対話の記録~】が放送されました。


当時、NHKさんが約1年半の密着取材をして下さいました。

加害者とのやり取り・面会/事実認定/謝罪/教育委員会への要望書提出…等、2018~2021年までの歩みをご紹介いただいています。


初回放送日から今日で3年が経過しました。

これらの取り組みは私たちにとって必要な【区切り】でした。

区切りをつける方法がなかったため、自分たちだけで取り組むしかありませんでした。

でも、誰にでもできる取り組みではありませんでした。


そして、2022年以降の3年間は『被害の未然予防』『被害者支援』『加害者対応・措置』『社会の理解促進』が少しでも広がるよう、取り組んでいます。


こうしてみると社会が変化していくことを感じますが、まだまだだと思います。

正しく救済・支援されずに苦しむ人がいます。

足りていない仕組みや考え方を埋めるには、事実を学び、性暴力に関する正しい理解を得ることが必要かと思います。

不十分な部分も多いかと思いますが、私たちはこれからも情報発信していきたいと思います。


黙っていても、そっと触れずにいても、性暴力はなくなりません。

そう気が付いた方は、一緒に歩み始めてみませんか?

声を聴きつなぐ会では、『(ゲスト講師を招いての)教育交流会』や『(声を聴きつなぐ会が講演をする)学習会』等を実施しています。

ぜひご参加ください!


※事件の涙はNHKオンデマンドでご覧いただけます。

声を聴きつなぐ会

【聴き合う、つながる、守り合う】 子どもが虐待・性暴力をはじめとする人権侵害から守られる、豊かであたたかい社会を作るために活動しています。 このため、子どもたちや保護者、地域の方の声を聴き、その課題を解決するための“つながり”を作り出す取り組みを行います。

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