LINE NEWS AWARDS 2024

以前、『毎日新聞 』(一面記事・2024.02.04朝刊分)で掲載いただいた記事が、ジャーナリズム賞に選ばれたと報告いたしましたが、改めてこの1年間の受賞記事12本が選出され、『下村健一氏』からコメントをいただきました。


現在、記事が改めてLINEニュースに流れているようです。

もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。リンクもご案内します。

【私たちの取り組みは美談や個人的な物ではなく、社会への問題提起】として理解いただけると思います。そう気が付いていただいたなら、傍観するのではなく行動をして意思を表してみませんか? 以下、詳細と総評です。


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2023年11月〜2024年10月にLINE NEWSに配信された400万本を超える記事の中から、「社会課題を工夫して伝えている記事」という観点で、LINE NEWSが独自に、12本選出。下村健一氏をアドバイザーとして迎え、年間大賞記事、各候補記事に関して総評をいただきました。

*総評 下村健一*

思い出したくない過去の出来事の実名での告白にとどまらず、そこから加害者の謝罪獲得までに至った道程や、さらに会を立ち上げて輪を広げていったプロセス、そして最後にはその団体につながるバナーまでが用意されていて、同じ被害で苦しんでいる人たちにとってダイレクトに役立つ記事!

LINE記事はスマホを通じて、新聞やテレビ以上にパーソナルな環境で見られている可能性が高いだろうから、当事者にはよりピンポイントで刺さりやすいことが期待される。

「手応えを感じていますか」という記者の定番の質問に平野さんが「面食らったような顔で」Noと答えた、というエピソードは印象的だ。愚問だったとカットせず、この問答にこそ価値があると判断して正直に載せてくれたおかげで、"頑張ってる平野さん"というちょっといい話のような生ぬるい錯覚で読み終えかけた読者は、ハッと目を覚まさせられる。


*LINE NEWS編集部より*

小学校の担任からの性暴力によって今もPTSDに悩まされている女性が、加害者と対峙する姿を描いています。30年越しの"謝罪"までの道のり、被害者の終わらない苦しみに焦点を当て、子どもの性被害という根深い問題に切り込んでいます。

https://news.line.me/lp/awards/2024/journalismdetail/5/

声を聴きつなぐ会

【聴き合う、つながる、守り合う】 子どもが虐待・性暴力をはじめとする人権侵害から守られる、豊かであたたかい社会を作るために活動しています。 このため、子どもたちや保護者、地域の方の声を聴き、その課題を解決するための“つながり”を作り出す取り組みを行います。

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