【実施報告】第8回教育交流会

代表より、実施報告です。

みえ犯罪被害者総合支援センター副理事長・三重県公認心理師会会長 仲律子先生による「性暴力の防止と支援のこれまでとこれから―被害者支援の現場から―」のご講演をいただきました。 20年以上にわたって三重県の犯罪被害者支援の中心として活動した経験とこれからの支援活動のあり方、さらに現在制定に関わっている「三重県性暴力の根絶をめざす条例」の意義と役割についてお話しいただきました。 


参加者は、性暴力への取り組みの重要性やひとり一人の役割の大切さを学びました。 自分自身のそれぞれの課題に目を向けることができたと思います。

会の存在を広く周知され、市町の講演も伸びています。 わたし達は被害当事者ですが、性暴力の防止と被害者への支援にとって、事実を事実として聞くことがもっとも大事だと思います。 事実を聞くことを拒否される場合もありますが、事実とどう向き合うかは揺るがせにできません。 

今回も色々な立場、経験をされた方がみえましたが、会の雰囲気や仲先生の個性で明日も頑張ろう、次回も集まろうと思うことのできる場所への一歩が踏み出せました。 会を開くことで、小さなわたし達がけっして弱くないと感じています。ありがとうございました。

声を聴きつなぐ会

【聴き合う、つながる、守り合う】 子どもが虐待・性暴力をはじめとする人権侵害から守られる、豊かであたたかい社会を作るために活動しています。 このため、子どもたちや保護者、地域の方の声を聴き、その課題を解決するための“つながり”を作り出す取り組みを行います。

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