【最終案】三重県性暴力の根絶をめざす条例(仮称)

三重県性暴力の根絶をめざす条例、最終案が示され、昨日検討懇話会が行われました。

声聴きの大原と平野も委員として加わわらせていただき、1年間で計5回の会議に出席。

最初は戸惑いながらも当事者団体として経験、そして私たちの元に届く声を届けてきました。 

会議前には40、50ページにも渡る資料を作成し、その中からポイントとなる重要な項目を発言させていただきました。(毎回作る資料のことをわたし達は、「声聴き論文」と呼んでいます。)   


これまで当事者の声を大切に考えてくださっている事務局の方や委員の先生方にも支えていただきました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

私たちは素人なので、十分なことはお伝え出来なかったかもしれませんが、三重県から発信していけるようにこれからも微力ながら取り組んでいきたいと思います。


制定されれば全国3例目となる条例、全国からの注目度も高いです。

具体的な計画がこれから立てられるかと思いますので、期待しています。

県民の皆さんにもできることが必ずあると思うので、一緒に考え、行動していただければ…と思います。  


中日新聞さん他、メディアに取り上げていただいています。

<NHKニュース>https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20250604/3070015343.html  

<伊勢新聞>https://www.isenp.co.jp/2025/06/05/130291/


声を聴きつなぐ会

【聴き合う、つながる、守り合う】 子どもが虐待・性暴力をはじめとする人権侵害から守られる、豊かであたたかい社会を作るために活動しています。 このため、子どもたちや保護者、地域の方の声を聴き、その課題を解決するための“つながり”を作り出す取り組みを行います。

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